手術・処置


当院は手術室を完備しており日帰り手術を行っています。入院が必要な手術については高次の医療機関にご紹介しています。また、白内障等でも目の状態により手術の危険性が高そうな方についても高次の医療機関へご紹介しています。

安全を第一に考え手術治療を行っています。

 

当院の手術風景

方針イメージ

専用の手術室を完備しており、経験豊富なスタッフとともに手術が行われます。

 

2021年の手術件数(観血手術)

項    目 件  数
白 内 障 572(うちトーリック眼内レンズ*:68)
翼 状 片 36
眼瞼下垂症 3
眼瞼内反症 0
外   傷 7
霰粒腫摘出術 11
睫毛電気分解術 0
先天性鼻涙管閉塞開放術 0
そ の 他 12
合   計 641

*トーリック眼内レンズ:正乱視(メガネレンズで矯正可能な乱視)を矯正する眼内レンズです。当院ではある一定以上の乱視があり、事前の診察で挿入可能と判断された場合には積極的にトーリック眼内レンズを挿入しています。術前に対応した機器による検査と術中の特殊技術が必要ですが、当院はいずれもマスターしており施行した全例で乱視が軽減しています。

過去10年(2012~2021年)の手術件数(観血手術)

項    目 件  数
白 内 障 5182
翼 状 片 259
眼瞼下垂症 34
眼瞼内反症 22
外   傷 53
霰粒腫摘出術 145
睫毛電気分解術 52
先天性鼻涙管閉塞開放術 11
緑内障 2
そ の 他 24
合   計 5784
  • 毎年、継続して500件以上の手術を行っています

抗VEGF薬の硝子体内注射

当院では2012年より、分子標的薬である抗VEGF(血管内皮増殖因子)薬の硝子体内注射療法を行っています。これは、抗VEGF薬を眼内に直接注入することによって病的な血管新生や血管透過性を抑制して浮腫や滲出性変化を抑える最新の治療法です。適応疾患は下表の通りで当院では10年間に1830件施行しています。

抗VEGF薬注射療法はよく効きますが、繰り返しの治療が必要となります。当院では糖尿病網膜症、網膜静脈分枝閉塞症については蛍光眼底造影をなるべく施行して漏出部位の同定をおこない、ガイド下のレーザー治療を併用することで抗VEGF薬注射療法の回数をできるだけ減らし、患者さんの負担が軽くなるように心がけています。

光線力学療法(PDT)が必要な方については、治療後入院が必要となるため鹿児島大学病院へ紹介しています。

 

2021年の抗VEGF薬硝子体内注射件数

疾 患 名 件  数
加齢性黄斑変性症 270
糖尿病網膜症による黄斑浮腫 27
網膜静脈分枝閉塞症による黄斑浮腫 30
網膜中心静脈閉塞症による黄斑浮腫 42
病的近視における脈絡膜新生血管 4
血管新生緑内障 2
合   計 375

過去10年(2012~2021年)の抗VEGF薬硝子体内注射件数

疾 患 名 件  数
加齢性黄斑変性症 1340
糖尿病網膜症による黄斑浮腫 84
網膜静脈分枝閉塞症による黄斑浮腫 149
網膜中心静脈閉塞症による黄斑浮腫 222
病的近視による脈絡膜新生血管 32
血管新生緑内障 3
合   計 1830